ビジュアルフォンの各モード間の遷移方法を解説します。
ビジュアルフォンモードには待受画面と通話画面があります。待受画面から通話画面には発信することにより移行します。着信でも同様です。
「待受画面」と「通話画面」には公式の名称がないため、本サイトで仮に名付けたものです。
待受画面には、ウインドウ等がない状態(ここではホームと呼ぶ)と、プールウインドウや ID SELECT アイコンが表示される状態があります。
プールウインドウは待受画面、通話画面に共通するウインドウです。ちなみに通話画面ではプールウインドウは必ず表示されます。
プールウインドウには通常モードと削除モードがあります。
ビジュアルフォンモード(通話画面、待受画面)で可能な主な行動は以下の通りです。
ボイド操作でモードを切り替えます。
プールウインドウ操作でウインドウをリサイズや移動をします。
会話ボール操作で会話を進めます。
ボイド操作は以下の2つになります。
モード間移動は各モードで説明します。
以下ではパネル操作を説明します。
ボイドを左クリック(カーソルを合わせて○ボタンまたは□ボタンを押す)して表示されるパネルは RTOS の状態により異なります。
このパネルには回線の接続・切断に関するものと会話ボール操作に関するものがあり、解説書ではそれぞれ、インタラクト・パネル、エディション・パネルと呼ばれています。
インタラクト・パネルは、ホームでは INTERACTIVE 、 IDセレクトでは DISCONNECT が表示されます。 INTERACTIVE を左クリックすると IDセレクト画面になり、 DISCONNECT を左クリックするとホーム画面になります。
エディション・パネルは、ホームでは pool "Delete" が表示されます。 IDセレクトにはエディション・パネルはありません。 pool "Delete" を左クリックすると、削除モードでプールウインドウが開きます。
ホーム | IDセレクト | |
---|---|---|
待受画面 |
プールウインドウは待受画面、通話画面に共通するウインドウであり、それぞれの画面で通常モード、削除モードがあります。その組み合わせにより、パネルの組み合わせも異なります。
インタラクト・パネルは、待受画面では INTERACTIVE 、通話画面では DISCONNECT が表示されます。 INTERACTIVE を左クリックすると IDセレクト画面になり、 DISCONNECT を左クリックすると電話が切れてホーム画面になります。
エディション・パネルは、通常モードでは pool "Delete" 、削除モードでは pool "Normal" が表示されます。 pool "Delete" を左クリックすると、削除モードに、 pool "Normal" を左クリックすると、通常モードになります。
通常モード | 削除モード | |
---|---|---|
待受画面 | ||
通話画面 |
プールウインドウ操作は以下の3つになります。
プールウインドウには通常モードと削除モードがあります。通常モードでは会話ボールを使用することができます。削除モードでは会話ボールを削除することができます。プールウインドウは、通常モードでは半透明な黒、削除モードが半透明な赤です。
プールウインドウ操作は、待受画面でも通話画面でも、通常モードでも削除モードでも共通になります。待受画面では削除モードがデフォルトになります。通話画面では通常モードがデフォルトになります。
通常モード | 削除モード | |
---|---|---|
待受画面 | ||
通話画面 |
プールウインドウが表示されているときには、ボイドにホバーしてもボイドが中央に寄りませんが、ボイドの操作に違いはありません。
プールウインドウが表示されているときには、コントローラのボタンによるカーソルのショートカットができます。
ここでは、会話ボールをプールしておく場所の地をカンバスと呼ぶことにします。カンバスに該当する部分は、解説書では特に名前は付けられていません。
会話ボール操作は以下の4つになります。
会話ボールの取得と使用は通話画面でのみ可能です。取得は通常モード、削除モードともに可能です。使用は通常モードのときのみ可能です。
会話ボールの削除と移動は通話画面でも待受画面でも可能です。削除は削除モードのときに可能です。移動は通常モード、削除モードともに可能です。