メモリーカードとセーブデータに関する仕様や制限を解説します。
PlayStation のメモリーカード(SCPH-1020)は15の記録ブロックをもっています。
NOëLのセーブデータの使用ブロック数は1ですが、1つのメモリーカード上に保存可能な状態は1つだけです。その1つの状態を自動的に読み書きする仕組みです。
メモリーカード上の残りの14ブロックは他のゲームのセーブデータに利用可能です。
メモリーカード差込口1のメモリーカードだけがセーブ・ロードの対象になります。メモリーカード差込口2のメモリーカードは対象になりません。
メモリーカード管理画面での、NOëLのセーブデータは「NOёL月月/日日」という名前になります。
プレイ中にメモリーカードアクセスが発生するのは、
だけです。
メモリーカードアクセス中に、メモリーカードを抜いたり、リセットボタンを押したり、電源を切ったりすると、データが壊れます。特に書き込み中(シャットダウン)はデータが確実に壊れるので、やめましょう。
NOëL をプレイ中にセーブデータを意識的にコントロールするような機能は存在しません。現在の状態をセーブして、そのままゲームを続ける等はできません。
解説書 P.25 には以下のように書かれています。
日付が12月25日になってしまった場合、またはスタッフロールが表示された場合、そこでゲームは終了です。この場合はプレイステーション本体にあるメモリーカードのデータ消去機能を使って、データを消去してからもう一度はじめからプレイしてください。