メモリーカードとセーブデータ

メモリーカードとセーブデータに関する仕様や制限を解説します。

セーブデータの仕様

PlayStation のメモリーカード(SCPH-1020)は15の記録ブロックをもっています。

NOëLのセーブデータの使用ブロック数は1ですが、1つのメモリーカード上に保存可能な状態は1つだけです。その1つの状態を自動的に読み書きする仕組みです。

メモリーカード上の残りの14ブロックは他のゲームのセーブデータに利用可能です。

メモリーカード差込口1のメモリーカードだけがセーブ・ロードの対象になります。メモリーカード差込口2のメモリーカードは対象になりません。

NOёL09/26(WILD ARMS 2nd IGNITION より)

メモリーカード管理画面での、NOëLのセーブデータは「NOёL月月/日日」という名前になります。

アクセスタイミング

プレイ中にメモリーカードアクセスが発生するのは、

だけです。

メモリーカードアクセス中に、メモリーカードを抜いたり、リセットボタンを押したり、電源を切ったりすると、データが壊れます。特に書き込み中(シャットダウン)はデータが確実に壊れるので、やめましょう。

起動時の Now Loading
終了時の SHUT DOWN

NOëL をプレイ中にセーブデータを意識的にコントロールするような機能は存在しません。現在の状態をセーブして、そのままゲームを続ける等はできません。

最後までプレイした後には

解説書 P.25 には以下のように書かれています。

日付が12月25日になってしまった場合、またはスタッフロールが表示された場合、そこでゲームは終了です。この場合はプレイステーション本体にあるメモリーカードのデータ消去機能を使って、データを消去してからもう一度はじめからプレイしてください。
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