メモリーカードの状態によって異なるブートアップ（起動）を解説します。
NOëL はメモリーカードのスロット1のみを使用します。
PSロゴが表示された後に、NOëL の開始時のロードは40秒ほどかかります。
起動時のデータロード中に表裏同柄の平面うさぎがY軸周りを回転します。 PlayStation 1 で起動しても、 PlayStation 2 で読み込みを高速にして起動しても、同様に17回転します。 PlayStation 3, PlayStation Portable でも同様です。
セーブデータがある場合は、そのセーブデータを自動的にロードします。セーブデータの時刻からゲームが始まります。
ロード完了時点が 06年09月25日 20時00分00秒となります。その後は、ディスク交換やオープニング再生中もリアルタイムで時間が経過します。
セーブデータがない場合は、ゲームのプログラム等のロード後に、ホーム画面が表示されます。
その直後に
DISC 2 を入れてください。
と表示されます。
DISC2に入れ替えて、OKボタン上で左クリック（○ボタンまたは□ボタン）を押すと、オープニングムービーが再生されます。
ちなみに、オープニングムービー再生中に、左クリックで再生を省略できます。
セーブデータがない場合に、ローディング完了後にオープニングムービーが再生されますが、これをスキップすることが可能です。
高倉さんが表示されはじめる瞬間に L1 + L2 を押した状態の場合、オープニングムービー再生（ディスク交換）をスキップできます。それより前の PS の起動ロゴから押し続けても問題ありません。高倉さんが表示されたら離して問題ありません。
ゲームの解説書の P.25 に、
日付は終了時の時間が保存されますが、次回起動時には次の日のほぼ同じ時間に進むことになっています。
とありますが、メモリーカードには、終了時の時刻が保存されるのではなく、次回起動時の時刻が保存されます。このため、起動時に時間が進むのでなく、終了時に時間が進みます。保存時に次回起動時の時刻が決定されているので、同じデータを何回起動しても同じ時刻から開始します。
メモリーカードが差し込まれていない状態で起動すると、
メモリーカードが 入っていません。 初期状態から 起動します。
と表示されます。それ以外は、セーブデータがない場合に準じます。
ちなみに、コントローラが挿されていない状態で起動しても通常通り起動します。
セーブデータのチェックサムが正しくない場合、セーブデータが壊れていると判断されます。この場合は、セーブデータがない場合の挙動に準じます。
通常プレイではありえませんが、セーブデータが9月25日の場合には特別な挙動を示します。
9月25日なら 00:00 でも 23:59 でも同様の挙動です。
9月25日なら何時でも Request From KAHO が表示されます。
代歩の ID を知らない状態にしても、強制的に知っている状態になります。他の2人の ID は変化ありません。知っていれば知っているまま、知らなければ知らないままになります。
会話ボール、ウインドウ、ネットワークエージェントのデータの取得状況、音量、アカウント残量や9月, 10月, 11月, 12月のアカウント消費量はリセットされません。アカウント消費量は該当月になるまで表示されませんが内部的には保存されています。隠しネットワークデータのフラグは保存されます。
3人の好感度、ビジュアルメール、代歩の誕生日フラグ、代歩と付き合っているフラグはリセットされます。
PlayStation に DISC 2を入れて起動すると、
DISC 1 を 入れて、起動して ください。
と表示されます。カーソルや操作アイコンの類は何も表示されないため、PlayStation のリセットボタンを押すか、電源を切るしかありません。
